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ワトスンとレストレードびいきの シャーロッキアン見習いが綴るぶろぐ

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ちまたでは「最後のパレード」が話題ですが、個人的に山野草や山菜の盗掘が気になる季節です。



田舎のほうにいってきたんですが、鉄線や看板が増えてました。
ほんのすこしでも山に分け入ると、地元の人間に胡散臭い目で見られます。
うちの親戚の土地も、山野草を掘り起こしたあとがありましたよ。
よくあんなところまでやってくるなあと感心しそうなくらいです。
トラックで乗り付けて一面引っぺがして持っていく業者もいたとか。
すこしくらいは残しておけばいいのにとぼやいてましたが、おそらく希少価値を高めて高額で売りさばくためでしょうね。
花が札束にしか見えない人種がいるようです。
困ったものです。

雑草と一緒に刈るような草でも、勝手に侵入されて土ごと掘り起こされると気味が悪いです。
結果、やはりロープを張り巡らせたりいろいろと対策を講じなければならなくなります。
「むかしはここまでうるさくなかったのに」
という人もいますし、私もそう思いますが、むかしはぜんぶ持っていく人もいませんでした。
いろいろと経緯があるわけです。

勝手に採ったら駄目になったからといって、店で買うのも考えものですよ。
それが盗掘されたものである可能性もありますからね。
間接的にでも盗掘業者に金を払うというのは、犯罪行為を増長することになりかねませんし。
まっとうな人ほど手に入らなくなる……やっぱり困ったものです。

山野草趣味だった親戚も、実際に採取するより写真撮影するほうに移行しはじめました。
これまでは珍しい山野草をたくさん採取してきて知り合いに配る善意の人もいましたが、
「ホントに山野草が好きな人は、写真だけ撮るのよ」
そんな感じですこしずつ、新しい愛で方が広まっているようです。



山野草はそんな感じですが、不況の昨今、山菜を乱獲する「黒い頭の猿」もいるようです。
「黒い頭の猿」には、「タダで食材が手に入る」という考えしかありません。
これまで山に興味を持っていなかった輩が多いので、たちが悪いです。
山におけるマナーを一切知らない上に、野生で生えている山菜と農家の人が育ててる山菜の見分けもつかないですから、採っちゃ駄目なものも平気でとっていきます。
もし注意されても看板やロープがなかったのが悪いと言い出します。
そしてゴミを置いていきます。
形としてゴミを置いて行かなくても、大型動物ですからね。
ふみつけられた草。
折られた枝。
大型動物が通った形跡は想像以上に目立ちます。
山に慣れてない人にはその見分けもつかないでしょうが。

来年のことなど考えず、必要のない根ごと採取。
地元の人間がわざと残しておいた新芽もすべてとってしまうので、困ってしまいます。

相手が人間なら、話も通じるんでしょうけどね。
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